2019-05-21 第198回国会 参議院 内閣委員会 第17号
しかし、禁煙教育で体に気を付けて吸いましょうとか、アルコール依存症について教えるときに適度に楽しむ嗜好物ですとか、こんなことを教えるわけがないんですよ。特に、たばこについては喫煙者を減らす方向で、健康被害をリアルに周知することや未成年者の喫煙をなくすための取組というのが強まっているわけです。
しかし、禁煙教育で体に気を付けて吸いましょうとか、アルコール依存症について教えるときに適度に楽しむ嗜好物ですとか、こんなことを教えるわけがないんですよ。特に、たばこについては喫煙者を減らす方向で、健康被害をリアルに周知することや未成年者の喫煙をなくすための取組というのが強まっているわけです。
そもそも、受動喫煙の防止にとどまらず、禁煙教育などの喫煙防止対策、それから喫煙に由来する超過医療費、超過介護費の取扱いをどうするか、たばこ税の在り方、安全な製造たばこ等の研究開発インセンティブ付与、こういった様々な面から総合的に考えていく、こういう位置付けで取り組まなければいけないと思います。
柴田 巧君 事務局側 常任委員会専門 員 古賀 保之君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○子供の被曝を減らすため、二十ミリシーベルト 基準の撤回を求めることに関する請願(第一六 六号) ○学費の負担軽減、高等教育予算増額に関する請 願(第二八九号) ○無煙社会を目指し、たばこ病根絶のための禁煙 教育
補欠選任 岡本 英子君 京野 公子君 同日 辞任 補欠選任 京野 公子君 岡本 英子君 ————————————— 十一月二十九日 教職員の定数改善と給与・待遇に関する請願(下村博文君紹介)(第二九一号) 学費の負担軽減、高等教育予算増額を求めることに関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第三四七号) 十二月二日 無煙社会を目指したばこ病根絶のための禁煙教育
たばこは健康を害するというこの禁煙教育について、教職員ですとか、来校する大人自体にも禁煙を迫った、非常に画期的な、また、モデルとなるようなケースなんですけれども、このような各自治体の取り組み、教育委員会の取り組みをぜひ紹介して、これは恐らく強制するのは難しいのかなと思うんですけれども、紹介しつつ奨励していくような、そういった学校という場はノー・スモーキング・エリアだということを奨励していただくような
それからまた、学校の指導者の方であります先生方に対する教育も非常に重要でございまして、そういうものにつきましても小中学校、高校用のビデオを作成いたしまして、禁煙教育の徹底を図っているところでございます。 今後とも、そういう形で一生懸命やっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
ですから、こういう法律をおつくりになるんだったら、ほかの面でもあらゆるところで少しずつ、私らはこれだけみんなの健康を考えて努力しているんだよと、禁煙教育も徹底して取り入れたら、子供たちは怖がって吸わなくなると思うんですね。 ですから、その辺も徹底する姿勢を見せていただきたいと思います。カナダやどこかへ、WHOへ飛ばないでください。
高崎先生も禁煙教育という御質問があると聞いておりますから、きょうは一時間は禁煙だなと思ってここへ来ておったのも事実でございます。
例えば喫煙防止に関しましては、小学校の体育、それから中学校、高等学校では保健体育、特別活動、こういった時間を中心にいたしまして学校の教育活動全体として、そして喫煙の防止といいますか、これだけをやるということではなくて、何かもっと総合的に立派な人間を育てる、いい人材を育てる、こんなふうな中での禁煙教育の実施というふうなことでないとなかなかその効果は上がらないというふうな実験の結果も出ておりまして、さまざまな
○針生雄吉君 もう一回解説をし直しますと、十四歳以下でたばこを吸い始めますと吸わない人よりも十二倍も死亡率が高い、それから高校生ぐらいから吸い始めて大人になって、高校生を大人と言うかは別として、大人で吸い始めれば一・七倍とか一・三倍とかという一けた低い数字、つまり初等教育からの禁煙教育の重要性というものも示していると思います。
次に、文部省関係では、障害者の就学及び進学のあり方、看護婦養成に対する文部省の取り組み方、文化財保護のあり方、同和教育の推進、小・中学校の過大規模校対策、教職員の処遇改善策、学校週五日制導入に伴う地域の対応策、養護教諭の配置改善、禁煙教育、国立大学の研究環境の改善、生涯教育の推進、小児成人病対策、歴史教科書のあり方、学習障害児対策、学校での健康診断の見直し、歯学部における実技指導のあり方、基礎研究の
○常松分科員 効果あらしめることが目的でございますから、ぜひそういうことも含めて御検討いただきたいと思いますが、どうなんでしょうか、各学校でどういう禁煙教育が行われているかということについて、これは文部省はつかんでいらっしゃるのでしょうか。
○常松分科員 吸わないのだったら同志ですから、ぜひひとつ頑張ってもらいたいですけれども、各学校でどういう禁煙教育が行われているか。私、今ここに持っておりますのは神奈川県の各市教育委員会及び埼玉県の教育委員会に関する資料なんですけれども、例えば川崎市では小学校、中学校において取り上げていませんよ。それから、藤沢市でも同じく取り上げていない。これは市教委の調査ですけれどもね。
○逸見政府委員 どういう教育が行われているかということは、私ども教科書を検定いたしまして、こういったふうな禁煙教育の記述があるぞということは把握しておるわけでございますから、そういったものがそれぞれの教科の時間等それから特別活動等の時間において適切に指導されておるというふうなことを一般的、抽象的に把握しておるということでございまして、各学校現場で、この学校ではどんなふうな禁煙教育かということまで調査
○鈴木(喜)分科員 こういう問題は、日の丸を揚げましょうとか、または卒業式のときにどういうことを徹底させましょうとか、君が代を歌わせましょうとか、そういうふうな問題だと一生懸命おやりになる文部省が、禁煙教育について、それは各学校の自主的なものでございますからというようなことで十把一からげにされていい問題とは違うと思うのです。
それを配られて、それも各校に一冊ずつ配られて、それがどこにしまわれているか、どういう形でそういうものが運用されて、どこの学校教育の中でそういったものが実際に運用されて禁煙教育がされているかどうかというような後づけについて、そういう調査はされていないのでしょうか。
時間が大分なくなってしまったのですが、中心であるべき禁煙教育の問題に入ります。
私たちの承知しておる限りにおきましては、学校における保健教育あるいは保健指導におきまして、児童生徒の健康増進のためのいろいろな教育が行われておると承知しておりますが、なお今回の禁煙教育の問題につきましては、文部省が主催しております中央における保健教育の講習会がございます。
文部省としては、これらの観点から禁煙教育の充実を図るために、昭和六十年度から三年計画で小学校、中学校、高等学校における禁煙指導の手引の作成を行っております。小学校用及び中学校用につきましては既に作成配付させていただいたところでございまして、高等学校用につきましては近日中に作成配付する予定になっております。
たばこ株式会社に対する指導、コマーシャルの規制、禁煙教育に対するさまざまな対応が迫られておりますけれども、特に大蔵大臣はこれにもかかわり合いがあるわけで、ぜひとも大臣の決意を伺いたいわけです。 先日の参議院では石本環境庁長官も、禁煙の輪を広げるためにも各省庁の協力体制が重要なことを痛感したと発言しておられます。これは民族の未来にもかかわります。
禁煙教育予算については今後もさらに十分な措置をとらなければならないと思いますし、自動販売機の設置の問題、さらに先進諸国にはめったにないたばこのテレビコマーシャルが野放し状態であるということなど、総合的に検討し直さなければならない時期に来ているのではないか。
この委員会で私、再三この問題を取り上げてまいりましたけれども、これまでに国鉄が禁煙列車を増設したり、文部省でも学校保健会を通じて禁煙教育用の指導審作成費が予算化されたりして一定の前進はありましたけれども、たばこ産業株式会社に衣がえしたのに伴って、外国たばことの販売競争で特に若い女性たちが限りなく巨大な潜在市場としてターゲットになっています。
○片山甚市君 私の手元に、日教組が参加する「禁煙教育を考える会」渡久山長輝さんの言葉がありますが、昨年から団体をつくられて教育の場でこれを生かしていきたいということでありますが、未成年の喫煙の状態は、小学校のときから始めた人が三割ぐらいおるというふうにとらえておるのですが、先生の方ではお手元に何か資料はございませんか。
それから、先ほども議論が出ておりましたが、児童生徒に対していわゆる禁煙教育の問題。最近の実態を見てまいりますと、これは警察庁の調査でありますが、とにかく毎年喫煙によって補導された未成年者が多い。昭和五十三年は三十万ちょっとでありましたが、昭和五十七年度には五十六万二千人にふえているわけであります。
本当に今の禁煙教育というものが、一つはいわゆる生徒指導の問題でしっかりとなされているのだろうかという疑問を正直に言って持ちました。やっていらっしゃるということは言われますよ。だけれども、実態がこういう実態だということですね。だから、ひとつそういったことで、どういうふうにこの実態をお考えになって対策を講じていかれるか、お聞かせをいただきたいと思います。
それからもう一つは、この禁煙教育というのはやはり健康と喫煙という関係からもなされなければならない。当然、小学校、中学校等々で、学習指導要領等々であるいはまた教科書等でもやっておみえになりますが、先般も愛知県のある都市でいろいろ先生を対象に調査をした。
学校におきます禁煙教育と申しますか、たばこに関する教育につきましては、喫煙による健康への有害性に関しまして、中学校及び高等学校におきまして学習指導要領の指導書あるいは解説書において、教科の保健体育で指導するようにお示しをし、それに基づきまして保健体育の教科書等には必要な記述を盛り込んでおるという状況でございます。
○青柳説明員 日教組におきまして去る五月に、禁煙教育を考える会というのを発足されまして、小、中、高一貫した禁煙教育のカリキュラムの確立等を目指しまして諸活動を展開されようとしておることにつきましては、仄聞をいたしておるところでございます。 また御指摘のように、坂出市におきまして、小学校からの禁煙教育を実施をしていきたいということで計画が持たれておることも承知をいたしております。
○簑輪委員 最近日教組に禁煙教育を考える会というのが設立され、最終目標は、たばこを吸わない世代の育成にあるとされております。これを文部省は御存じでしょうか。また香川県の坂出市の教育委員会は、今年度から小中学校全校で禁煙教育をスタートさせました。
特に過去十年間WHO、世界保健機構の年次総会や専門委員会等で有害性を非常に重要視しまして、総会等の決議としては、喫煙を長期的基礎の上に立って抑制または防止あるいは禁煙教育の強化の計画を立てるべきだ、こういうような決議をして、年々この問題を取り上げて専門委員会等で報告をしていることは厚生省並びに環境庁も御承知だろうと思います。